驚きの事実!!価格は高いか??比較してみる!ロボット掃除機DEEBOT X1 OMNI

商品レビュー

ロボット掃除機DEEBOT X1 OMNIは値段が高いと思っている方が多いのではないでしょうか?

実は、従来の掃除と様々な観点から比較、考慮すると、ロボット掃除機DEEBOT X1 OMNIが意外と安いことがわかると思います。

なお、この比較はロボット掃除機の中でも、吸引・水拭き清掃の1台2役をこなせるロボット掃除機DEEBOT X1 OMNIだからこそできる比較となっています。

比較対象ロボット掃除機従来の掃除
床掃除DEEBOT X1 OMNI一般的な掃除機
拭き掃除DEEBOT X1 OMNIクイックルワイパー
  • 毎日1回床掃除、拭き掃除
  • 40m²を対象とする
  • 電気代は27円/kWhとする
  • 水道代は200円/m³とする

実際に価格は高いのか??比較してみる!

初期投資

ロボット掃除機

ECOVACS公式サイトより、198,000円(2023年4月時点)

従来の掃除

掃除機の相場価格は大体2万円~4万円です。

ここでは、30,000円とします。

クイックルワイパー本体は花王クイックル マグネットワイパーとし、

2,543円とします。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

クイックルマグネットワイパー(1組)【クイックルワイパー】
価格:2,543円(税込、送料別) (2023/5/14時点)

これらより、初期投資は32,543円

消耗品

ロボット掃除機(毎日1時間の駆動として計算)

DEEBOT X1 OMNIには、主に以下の5つの消耗品があります。

消耗品名交換推奨期間交換費用日当たり消耗品費購入用リンク
メインブラシ300時間2,500円8.33円/日購入はこちらから
サイドブラシ150時間790円5.27円/日購入はこちらから
ゴミ袋60日833円0.58円/日購入はこちらから
フィルタ120時間750円6.25円/日購入はこちらから
モップかけパッド150時間1250円8.33円/日購入はこちらから
費用については、ECOVACS公式サイトをもとに算出しています。(2023年5月)

単体で購入することは少ないですが、単体で購入すると上記のようになります。

ロボット掃除機の消耗品費は、28.76円

従来の掃除

掃除機は紙パックが必要なタイプであれば、消耗品がかかりますが、それ以外は基本的にはかからないため、拭き掃除に使うクイックルワイパーの値段について考えてみます。

「クイックルワイパー 立体吸着ウエットシート」シリーズは1枚両面で約15~20畳(約25~35m²)を拭けるので、40m²を拭くためには約1枚で足りますので、27.31円

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

花王 クイックルワイパー 立体吸着ウエットシート 16枚
価格:437円(税込、送料別) (2023/5/14時点)

使用電力(27円/kWhで計算)

ロボット掃除機

ロボット掃除機は充電によるバッテリー駆動のため、充電時間から掃除にかかる電気代を考えてみます。

ロボット掃除機の充電にかかる消費電力はおよそ30W。

毎日1時間の駆動に対し、3時間充電すると掃除機をかけるのに

30W/1000×3時間×27円/kWh=2.43円

その他に乾燥にかかる消費電力はおよそ45W。

約2時間程度かかることから、

45W/1000×2時間×27円/kWh=2.43円

これらより、ロボット掃除機の使用電力は1日あたり4.86円

従来の掃除

拭き掃除には電気代がかからないため、掃除機の使用電力を考えていきます。

サイクロン掃除機の消費電力は、およそ850W、紙パックは1200W。

ここでは間をとって、消費電力は1000Wと仮定します。

1日1回15分掃除機をかけるとすると

1kWh×0.25時間×27円/kWh=6.75円

待機電力(27円/kWhで計算)

ロボット掃除機

ロボット掃除機は駆動・充電・乾燥以外の時間は待機電力がかかっています。

待機電力はおよそ4W。

駆動1時間、充電3時間、乾燥2時間とすると、1日18時間でかかる待機電力は

4W/1000×18時間×27円/kWh=1.94円

従来の掃除

コードレス掃除機の場合は、待機電力がかかってしまいます。

充電中の消費電力は約58W。充電完了後の消費電力は約0.3W。

一般的なコードレス掃除機をフル充電するのに約90分とすると、待機時間は22時間15分となり、

58W/1000×1.5時間×27円/kWh+0.3W/1000×22.25時間×27円/kWh=2.53円

水道代(200円/m³で計算)

ロボット掃除機

経験則として、1日1回40m²を掃除し、モップ洗浄等も行い、5日~1週間程度でステーションの水(5L)がなくなっていますので、

1日あたり1L水を使っていると仮定します。

1L/1000×200円/m³=0.2円

従来の掃除

基本的には、水は使っていないため、0円

労働費

定期清掃等のメンテナンス作業はどちらの考慮にも入れていません。

ロボット掃除機

基本的には、ロボット掃除機任せで掃除をするため、0円。

ただ、ロボット掃除機のフォローを週1回程度15分ほど行っているため、時給1000円と仮定すると、

0.25時間/7×1000円/h=35.71円

従来の掃除

1日1回15分掃除機、15分クイックルワイパーによる拭き掃除をした場合、時給1000円と仮定すると、

0.5h×1000円/h=500円

まとめ

結果として、以下のようになりました。

比較対象ロボット掃除機従来の掃除
初期投資198,000円32,543円
消耗品28.76円/日27.31円/日
使用電力4.86円/日6.75円/日
待機電力1.94円/日2.53円/日
水道代0.2円/日0円
労働費35.71円/日500円/日

ロボット掃除機の耐久年数が約3~5年、掃除機は6~7年といわれていますが、今回の検証では、約1年で従来の掃除より、最高峰のロボット掃除機の方が安いという結果になりました。

ロボット掃除機従来の掃除
1年後まで合計額224,087228,398
2年後まで合計額250,173424,253

年数が経つごとによりロボット掃除機の方が安くなりますので、早めの購入をおすすめします。

労働費を除けば、従来の掃除(掃除機、クイックルワイパー)の方が安いですが、毎日掃除に時間をかけるのは、本当に大変なことです。

ロボット掃除機を使用するメリットはこの時間を削減することですので、選ぶ際は、労働費まで考慮に入れて考える方がよいと思います。

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